平成31年度 執行部 就任挨拶

就任のご挨拶

謹啓 新しい年号も発表になり、平成の時代もあと僅かとなりましたが、法曹親和会の先生方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、私達は去る3月14日法曹親和会総会において、平成31年度の法曹親和会執行部として御承認をいただき、この4月1日から執行部の仕事に着手致しました。当会は、会員数も1800人を超え、東京弁護士会でも重要な役割を果していますが、弁護士会として解決しなければならない様々な課題が山積し平成から令和に元号も変わる中で、未来に向けて新たな第一歩を踏み出そうとしています。

このような重要な節目の年に執行部を担当させていただけることは身が引き締まる思いです。本年度は弁護士人口が大きく増えていく中で弁護士自治をどのように堅持していくのか、法曹志望者が減少する中で、法曹養成制度はどのように改革されるべきか、弁護士会の会財政の健全化のためどのような対策を講じるべきか、若手世代が弁護士会、更には会派離れを起こしつつある中で、弁護士会、また更にはこれを支える会派が若手世代にどのような支援策を提示して求心力を高めていくのか、弁護士会をリードしていくにふさわしい役員の選出はどうあるべきか等の多くの課題があり、当会としても時機に適した判断と行動が求められています。

本年度執行部としては、これまで諸先輩が築き上げてきた東京弁護士会における政策形成、人事推薦の輝かしい歴史と伝統を維持しつつも、若手法曹の心に響く提言や政策を提示し、会派としての一体感を高め、時々刻々と変化する情勢に的確に対応し、東京弁護士会の責任ある会派として、親和全期会と協力しながら、全力を尽くす所存です。

法曹親和会の先生方におかれましては、私達今年度執行部への絶大なる御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

謹白

平成31年4月吉日

平成31年度法曹親和会執行部

幹事長

上田智司

副幹事長(事務総長)

露木琢磨

副幹事長

吉田秀康、山岸宏彰、遠藤賢治、佐藤貴則
石原俊也、廣瀬正司、谷 眞人、石黒清子
兼川真紀

事務次長

石渡績嘉、坂井崇徳、小坂俊介

常任幹事

谷口琢哉、岡 将人、今井時右衛門
上村香織、重富智雄、牛久保透、木原功仁哉
市野真紗美、金川征司、後藤健夫
宮田洋志、坂本千花

親和全期会代表幹事

田中博尊